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ホープスに“助っ人” 西会津ケーブルテレビが公式戦生中継

 今季悲願の初優勝を目指すプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島ホープスを町民挙げて応援しようと、西会津町の西会津ケーブルテレビは3日、町さゆり公園野球場(愛称・福島ホープス西会津球場)で行われる公式戦を町内で生中継する。開局22年目で初のスポーツ中継に臨むスタッフは「闘争心あふれる選手の姿や試合の感動を視聴者に伝えたい」と万全の体制で本番に臨む。

 西会津町内では2015(平成27)年からホープスの公式戦が行われている。同年12月には、町民有志による「福島ホープス西会津応援隊」が市町村単位の組織としては県内で初めて誕生した。公式戦の応援ツアーをはじめ、シーズンオフには岩村明憲監督や選手との交流会を開いている。伊勢亀彰会長(63)は「もっとホープスファンを増やしたい」と話す。
 町内でのホープス熱の高まりを受け、ケーブルテレビは年代を問わず球場に足を運んでホープスを応援する人を増やそうと、生中継を決めた。試合当日は自前のカメラ3台をバックネット裏に設置し、試合の様子やベンチで指揮する岩村監督の動きを追う。本番を前に4月下旬、中継当日を想定しスタッフ5人がカメラワークなどを一日がかりで入念に確認した。
 実況はスタジアムDJやラジオパーソナリティーとして知られる川奈亮司さんが担当する。福島ホープス営業部長の大竹裕之さんは「テレビ中継は選手の励みになる。町民の期待に勝利で応えたい」と話す。
 公式戦は4日も同球場で行われる。4日はスタンドを町民で埋めたいとの思いから、テレビ中継は3日のみにした。ケーブルテレビの大出伸男所長(55)は「生中継を通じホープスをもっと身近に感じてもらいたい。実際に球場に足を運ぶファンが増えるきっかけにしたい」と期待する。
 町は2連戦を「西会津サンクスデー」として多彩なイベントを企画している。球場周辺では町名物のミネラル野菜や特産品などを販売し、ファウルボールをプレゼントする。
 西会津ケーブルテレビは1997年、県内初の施設として公設公営で誕生した。2015年に民営化し、現在は町内の全2673世帯のうちほぼ全世帯が加入する。きめ細かな番組制作に定評があり、小中学校の話題や健康情報は高視聴率を誇る。定例町議会や各種選挙の開票速報などは生中継している。

■あすから4連戦
 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島ホープスは3日からホーム3試合を含む4連戦に臨む。
 3日は栃木ゴールデンブレーブス、4日は武蔵ヒートベアーズ(埼玉)を迎え撃つ。
 5日は埼玉県鴻巣市の鴻巣フラワースタジアムで武蔵戦に臨む。
 6日は再びホームへ戻り、南会津町のびわのかげ総合運動公園野球場で武蔵と戦う。
 試合開始時間はいずれも午後1時から。

■ファミマでチケット販売
 福島ホープスのホーム試合のチケットは県内のファミリーマートで販売している。全席自由。前売りは大人1000円(当日1500円)、18歳以下の学生は500円(同700円)、小学生以下は無料。問い合わせは福島県民球団 電話080(9017)3712へ。

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3日の生中継に向けて意気込むスタッフら
3日の生中継に向けて意気込むスタッフら

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