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聖光学院秋春連覇 東北に2―1延長サヨナラ

 第65回東北地区高校野球大会は10、11の両日、青森市営野球場で準決勝2試合と決勝を行った。本県第1代表の聖光学院は最終日の11日、決勝で東北(宮城第1代表)と対戦し、延長10回に2-1でサヨナラ勝ちし、6年ぶり3度目の頂点に立った。聖光学院は昨年秋の東北大会で初優勝しており、県勢として初めて秋、春の2大会連続優勝を果たした。
 10日(第4日)の準決勝では聖光学院が弘前東(青森第2代表)を11-4の8回コールドで下した。東北は八戸学院光星(青森第1代表)に9-6で競り勝って決勝に進んだ。
 東北各県の代表18チームが出場し、7日からトーナメントで対戦した。

■高坂強襲動じず完投
 聖光学院の先発高坂右京は打球直撃のアクシデントにも動じず、東北打線を6安打、1点に抑えて完投した。
 2回、打球が右脚を強襲した。治療で試合が3分間、中断した。以降は気迫で立ち向かった。左打者には内角の直球勝負、右打者には外角のスライダーでタイミングをずらして打ち取った。
 3月の選抜大会2回戦で先発し、1回途中6失点で無念の降板。苦い経験を糧に鍛え直した。スライダーの質を高め、指先の感覚を磨いた。「精神的に強くなったのが何より大きい」。今大会では窮地でも動じず、大一番で勝負強さを発揮した。
 斎藤智也監督は延長10回を投げ抜いた左腕を「予想を上回る力投。我慢強くよく耐えた」とたたえた。故障者が相次いでいた聖光学院の投手陣だったが、主戦衛藤慎也の復帰や高坂の好投に復調の兆しが見えてきた。
 ナインは次なる目標の夏の甲子園出場を目指す。経験値を高めたナインの挑戦はこれからが本番だ。

カテゴリー:福島のスポーツ , 高校野球

【東北―聖光学院】延長10回を被安打6、1失点で完投した聖光学院の高坂
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