県内ニュース

主要

  • Check

県内就業継続希望9割 Uターンに結果活用 県と第一生命初の意識調査

 県と第一生命保険(本社・東京都)は18日、県内の労働者2000人を対象にした就労意識調査の結果を公表した。県内で働き続けたいとしたのは全体の89.4%に上り、県内定着に意欲的な人が多かった。県は結果を踏まえ、県内出身者の首都圏からのUターンや、県外出身で県内の大学などで学ぶ人の県内就職につなげる事業を充実させる。
 県と同社が包括連携協定を結んだのを契機に初めて合同で調査に臨んだ。2000人を県内出身者(62.3%)、Uターンした人(25.4%)、県外出身で県内の学校を卒業後に就職した人(1.2%)、県外出身者(10.1%)の4つに分類して結果を分析した。
 今後の就業意向を問う質問では「県内で働きたい」が89.4%で最多。「別の地域で働きたい」は5.2%、「福島県を離れ出身地に戻りたい」が3.1%、「無回答」は2.3%だった。
 県内で働いている理由(3つまで回答可)の結果は【グラフ】の通り。いずれも「家族・親族が住んでいるから」が最も多い。Uターンした人は「地元(福島県)に貢献したい」が29.4%に上り、他より高い割合を示した。
 県は企業の情報発信不足や職種のミスマッチが労働力の県外流出の一因とみて、会員制交流サイト(SNS)などを通じて県内企業の特徴や魅力といった情報発信を強化。首都圏の大学などに進んだ学生が集う機会を設け、郷土の現状や展望を伝える。
 調査は昨年12月から2月にかけて実施した。20歳以上を対象とし、男女の内訳は男性1009人、女性1001人。無回答2人。世代別では20代542人、30代555人、40歳以上908人。無回答7人だった。

カテゴリー:主要

主要

>>一覧