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1日、八十里越ウオーク 難路たどり歴史体感

 会津新選組同好会は7月1日、只見と越後を結ぶ150年前の戊辰戦争の舞台「八十里越」でウオーキングを催す。歩くのは長岡藩家老河井継之助が敗戦後に只見に至った難所の一部で、河井とは逆に只見町側から歩を進める。八十里越を守備した会津藩遊撃隊長を先祖に持つ同好会局長の佐藤功武さん(63)=会津若松市=は「会津、長岡両藩士の絆や、傷ついた藩士を受け入れた只見の人々の温かさを探りたい」としている。
 佐藤さんの高祖父相沢平右衛門は約100人を率いて八十里越や越後戦線に身を投じた。戦場から若松城下の妻に宛てた手紙に「胸壁を挟んで敵と対峙(たいじ)している」などと生々しい状況を記した。佐藤さんは「会津藩士がどんな気持ちで八十里越を歩き、長岡からたどり着いた人々がどんな思いだったかを感じたい」と話す。
 登山ガイドの先導で只見町の浅草岳登山道付近から歩き始め、名木・山神杉を経て権左衛門小屋跡付近で折り返す。約30キロの八十里越の全線踏破は壮健な男性でも相当の時間がかかるため、片道1、2時間程度のコースにする。
 ウオーク後は只見町の季の郷湯ら里で郷土史研究家の講演を聴き、河井継之助記念館などを見学する。
 同好会の戊辰150年記念事業として実施する。同好会関係者約30人のほか、佐藤さんと交友がある長岡の数人が参加する。一般の参加を若干受け付けている。参加費は6000円程度。参加者は午前6時に会津若松市のJR会津若松駅に集合する。問い合わせは佐藤さん 電話090(2364)8922へ。

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先祖が残した手紙を見ながらウオークについて語る佐藤さん
先祖が残した手紙を見ながらウオークについて語る佐藤さん

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