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ホープス後期戦白星発進 双葉郡で初の公式戦

 楢葉町のSOSO.Rならはスタジアムで23日に行われたプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島ホープスの後期開幕戦では、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域になった地域を盛り上げようと選手が一丸のプレーを見せた。住民やファン300人以上が声援を送り、双葉郡で初開催の公式戦を盛り上げた。
 「野球の力で復興を後押ししよう」。試合前のミーティングで放った岩村明憲監督の言葉が、前日に前期優勝を逃し落ち込んでいた選手の心を一つにした。竹脇大貴投手が圧巻の投球を見せると、打線も好機を逃さず、前期西地区優勝の福井を投打で圧倒した。4回に中前打で貴重な追加点を挙げた吉田圭志三塁手は「球場に向かう途中に帰還困難区域を通過し、何としても勝たなければならない思いだった」と振り返った。
 いわき市出身の園部翔也投手にとっては、SOSO.Rならはスタジアムは中学時代何度もプレーした思い出の球場。「また楢葉でプレーができる喜びをひしひしと感じた」と笑顔を見せた。後期東地区優勝に向け最高のスタートを切ったホープスナイン。吉田三塁手は「後期こそ頂点に立ち、被災した住民の皆さんに元気を与えたい」と力強く決意を語った。

カテゴリー:福島のスポーツ

ハイタッチで後期開幕戦の勝利を喜ぶホープスナイン
ハイタッチで後期開幕戦の勝利を喜ぶホープスナイン

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