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26日、磐梯青少年交流の家 天文台10年ぶり復活

 猪苗代町の国立磐梯青少年交流の家にあるドーム式天文台が26日、10年ぶりに復活する。雪害からの復旧を進め、地域の子どもたちに星空の魅力を伝える活動を再開する。
 26日は前日本天文学会長の市川隆東北大名誉教授を招き、職員向けの研修と観測式を行う。8月から供用を開始し、小中学校を中心に利用を受け付ける。9月までに天文台の隣室を改修し、望遠鏡で観測した映像をプロジェクターに投影し、約80人が一度に星空を観察できるようにする。
 天文台は直径4・5メートルの全自動回転ドームで「15センチ屈折式天体望遠鏡」を備え、2000(平成12)年度に設置された。積雪でドームを回転する車輪やレールがゆがみ、2008年度から使えなくなっていた。
 4月に着任した福士寛樹所長(61)が子どもたちの体験活動を充実させるため、天文台の再稼働を提案。修繕費は施設を運営する独立行政法人国立青少年教育振興機構が計上した予算と、民間から施設に寄せられた寄付を充てた。国内外で天文施設設置を手掛けるアストロ光学工業(本社・埼玉県)の冨所雅之社長(77)=会津若松市出身=らが修理に協力した。ドームや望遠鏡の再整備、コンピューター制御による最新の観測システムを導入した。
 福士所長と冨所社長は「子どもたちが星空に興味を持ち、夢を育むきっかけにつながれば」と期待を寄せている。問い合わせは同施設 電話0242(62)2530へ。

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天文台で地域の子どもたちに星空の魅力を伝えたいと願う福士所長
天文台で地域の子どもたちに星空の魅力を伝えたいと願う福士所長

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