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奥の松吟醸酒世界一 品評会「IWC」日本酒部門

 世界最大級のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018」の最終審査結果が十日(日本時間十一日)、英国・ロンドンで発表され、日本酒部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」に奥の松酒造(二本松市)の吟醸酒「奥の松 あだたら吟醸」が輝いた。県内蔵元の世界一は二〇一五(平成二十七)年のほまれ酒造(喜多方市)に次いで二度目。
 全国新酒鑑評会の金賞受賞銘柄数で六年連続日本一を誇る県産酒の品質の高さを世界に改めて示す受賞となった。
 ロンドンで行われた授賞式で奥の松酒造の遊佐丈治社長(55)が表彰を受けた。「三百年を超す奥の松の歴史の中で最も素晴らしい賞を受け、うれしく思う。福島には(東京電力福島第一原発事故の)風評の影響が残っており、自信につながる」と喜びを語った。「奥の松 あだたら吟醸」(七百二十ミリリットル、税込み千八十円)はフルーティーな香りと膨らみのある味、バランスの良さなどが高く評価された。
 日本酒部門には日本国外を含む四百五十六社が計千六百三十九銘柄を出品。出品社・銘柄数はともに過去最多だった。
 五月に山形市で日本酒部門の審査会が開かれ、純米酒や吟醸酒など九部門別に最高賞に当たる「トロフィー」受賞酒を選出。県内蔵元は吟醸酒の部でトロフィーを得た「奥の松 あだたら吟醸」と、純米酒の部でトロフィーに選ばれた名倉山酒造(会津若松市)の「純米酒 月弓」が最終審査に臨んだ。「チャンピオン・サケ」は九部門でトロフィーを獲得した九銘柄の中から選考した。

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