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TOKIO思い熱く 新CM完成

 人気グループ「TOKIO」を起用した県産農産物の新しいテレビCMが十一日、お披露目された。東京都内で開かれた発表会でリーダー城島茂さんと国分太一さんは県産の野菜や果物への熱い思いを語り、本県復興に引き続き寄り添うと決意した。元メンバーの不祥事発覚後、県はTOKIOを起用したポスターを撤去するなど対応に追われたが、内堀雅雄知事は長年にわたる風評払拭(ふっしょく)への協力に改めて感謝した。
 「心の古里福島のために何かできることをしたい」。発表会で城島さんは、東京電力福島第一原発事故の風評被害に苦しむ本県への思いをかみしめるように話した。テレビ番組などを通じ、県内農家と強めてきた絆を振り返り、「(CMは)生産農家の言葉を代弁している。福島の皆さんの代表として恥ずかしくないようにやっていく」と誓った。
 TOKIOは二〇一二(平成二十四)年から県のCMに出演している。国分さんは「福島で野菜を育てる難しさや、楽しさを教わった。責任を持って愛情の詰まった味を伝えていく」と強調した。
 制作したCMは「あたらしいポスター」編、「うまい!福島の野菜」編、「うまい!福島の桃」編の三本。キュウリやトマト、モモなど県内産の野菜や果物の味の良さ、安全性を伝えている。ポスター編では、県産農産物を手にしたTOKIOメンバーのポスターを通じ、TOKIOと県民とのつながりも描いている。
 撮影は六月に県内で行われ、県クリエイティブディレクターで郡山市出身の箭内道彦さんが協力した。十四日から県内や首都圏などで放映される。内堀雅雄知事は「メンバーの福島に対する愛情が伝わってくる」と絶賛し、「おいしい農産物、生産者の情熱を発信していく」と決意を述べた。
 発表会には県内農家を代表し、阿部幸弘さん(63)=福島市=、小野良広さん(47)=伊達市=、大平美代子さん(60)=石川町=、佐々木美穂さん(37)=会津坂下町=、星華代子さん(29)=南相馬市=が城島さんと国分さんに新鮮な県産農産物を贈った。城島さんは県産キュウリについて「イボの硬さが新鮮な証し」と太鼓判を押した。
 県はTOKIOを起用した新たなポスターを約五万三千枚作り、関係機関などに配布する。

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