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「福島満足定食」完成 大戸屋新メニュー ふたば未来学園高生と開発

 大手定食チェーンの大戸屋(本部・東京)と広野町のふたば未来学園高の生徒が共同で開発を進めていた大戸屋の新メニューは「福島満足定食」に決まった。「ソースかつ」を主菜とし「いかにんじん」や「マミーすいとん」「凍(し)み豆腐」といった県内の味をふんだんに盛り込んだ。発表会は十一日、同校で開かれた。
 高校生が考案したメニューを通して福島の食の魅力を全国に発信する狙い。同校スペシャリスト系列農業を選択する三年生五人が四月から開発を進めてきた。十月十五日から約一カ月半、大戸屋の国内全三百五十六店舗で一食千円未満で提供する。県内では福島市の福島北矢野目店で食べられる。
 発表会では大戸屋ホールディングスの窪田健一社長らが新メニューを試食。窪田社長は「生徒の愛情がこもった、優しい味に仕上がっていた。全国のお客さまに自信を持って届けたい」と語った。
 マミーすいとんを担当した楢葉町出身の夏目大雅さん(17)は、すいとんにホウレンソウを練り込み、食感や彩りを生む工夫をした。「楢葉町の郷土料理を全国の人に知ってもらえるとうれしい」と笑顔を見せた。
 今後は第二弾のメニュー開発を進め、来年二月に提供を始める予定。大戸屋は商品一食当たり二十円を、NPO法人カタリバが、ふたば未来学園高などで運営している放課後学習スペース「コラボスクール」に寄付する。

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完成したメニューを前に笑顔を見せる生徒
完成したメニューを前に笑顔を見せる生徒

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