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川俣復興の象徴 公式花に アンスリウムで花束を

 川俣町の農家が化学繊維・ポリエステル媒地で栽培しているアンスリウムの花が、内面の美を備えた平和の使者を選ぶミスコンテスト「ミス・グランド・ジャパン(MGJ)」の公式花に昨年に続き採用された。今年のファイナリストら大会関係者と佐藤金正町長が十一日、県庁で内堀雅雄知事に報告した。
 MGJ運営事務局によると、地域農業の再興に向け新たな農業に挑む町の姿勢が、内面の美や高い志を理想像とする大会の趣旨に通じるとして採用した。
 ファイナリスト十五人のうち十人が訪れた。MGJ運営事務局の苅部秀一さんが「グランプリから三位までに贈呈する花束などに使用したい」と説明した。佐藤町長は「MGJに加え、町で育てた『情熱の花』を東京五輪・パラリンピックの贈呈・装飾用としても売り込みたい」と意欲を語った。
 内堀知事は「復興の象徴である川俣のアンスリウムの活用に感謝したい」と述べ、ファイナリストに対し「花を見るたび成長しよう、輝こうと思ってもらえれば川俣も福島県も喜ぶ」と激励した。
 MGJは世界四大ミスコンテストの一つ「ミス・グランド・インターナショナル(MGI)」の日本大会。グランプリなどを決めるファイナルは三十日に東京都内で行われる。

■生産農家で栽培法学ぶ

 ファイナリストは同町小島の高橋佑吉さん(79)方のビニールハウスを訪れ、生産農家から栽培方法などを学んだ。
 父方の祖父母が白河市出身という菅野亜未さん(23)=東京都=は「福島のPRができてうれしい。アンスリウムの魅力をSNS(会員制交流サイト)で広めたい」と話した。

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内堀知事(前列中央)にアンスリウムを渡す佐藤町長(前列右)。前列左は苅部さん。後列はミス・グランド・ジャパン2018のファイナリスト
内堀知事(前列中央)にアンスリウムを渡す佐藤町長(前列右)。前列左は苅部さん。後列はミス・グランド・ジャパン2018のファイナリスト
川俣町のアンスリウム生産農家を視察した菅野さん(前から4人目)らファイナリスト
川俣町のアンスリウム生産農家を視察した菅野さん(前から4人目)らファイナリスト

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