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チャーター便過去最多 福島空港―台湾間、年度内96便に

 県は十二日、台湾の航空会社「遠東航空」(本社・台北市)と、十一月から来年三月までに福島空港-台湾間の観光チャーター便を五十六便運航することで合意した。最大で約二千人が来県する。二〇一八(平成三十)年度、福島空港と台湾を結ぶチャーター便は既に四十便が決まっており、空港開港以来、年度別で最多となる計九十六便が運航する。県はチャーター便の実績を積み重ね、定期便の実現を目指す。
 チャーター便運航に向け、台湾の旅行会社が三泊四日で県内の観光名所を巡るツアー商品を現地で販売する。日本国内では県内の旅行会社が台湾のツアー商品を売り出す。一機当たりの募集定員は約百四十人で、搭乗者の総数は最大四千人程度と見込んでいる。今年度の搭乗者数は合わせて六千七百人超となる見通し。
 畠利行副知事が同日、遠東航空本社で曽金池(そ・きんち)社長と懇談し、合意した。県によると、畠副知事はチャーター便の増便と定期路線開設の検討を要請した。曽社長は「お互い定期便化に向けて努力しましょう」と応じたという。
 台湾チャーター便の運航実績の推移は【グラフ】の通り。県によると、今年度運航した台湾発航空便の搭乗率は全て九割を超えている。本県観光に対する安定した需要がチャーター便の増便につながっているという。
 県は訪日外国人客(インバウンド)増加の足掛かりとして、東京電力福島第一原発事故前にチャーター便の運航が多かった台湾に観光情報を発信する窓口を設けるなど、誘客に力を入れている。

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