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南相馬・ロボットテストフィールド 20日にも一部開所

 南相馬市に県が整備しているロボット研究開発拠点「福島ロボットテストフィールド」が二十日にも一部開所する見通しとなった。小型無人機「ドローン」の飛行試験が可能になる。浜通りを新産業の先進地とする福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の中核を担うロボット関連事業が本格的に動きだす。
 ロボットテストフィールドは国の補助を受け、百五十五億円をかけて整備している。約五十ヘクタールの土地に、無人航空機の滑走路や災害対応ロボットの試験に使う水没した市街地、土砂崩れを再現した施設などを整備する。
 最初に共用可能となるのは無人航空機エリアの広域飛行区域で、低空の風速や風向き、有人機や鳥などの物体を観測し、飛行の安全を確保する通信塔などが設けられた。八月九日には第一弾となる運行管理試験を行う予定。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などが荷物を運ぶ物流、上空から地上の様子を確認する災害調査、鉄塔点検用の計三台のドローンを同時に飛行させる。
 このほかの施設は二〇二〇年三月までに順次、完成させる。二〇二〇年夏に開かれるロボット国際大会「ワールドロボットサミット」の会場にもなる。

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