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山川健次郎を語る 若松で孫やひ孫ら鼎談

 会津藩出身で東京帝国大総長などを務めた山川健次郎の孫服部艶子さん(91)=東京都=、ひ孫木下健さん(69)=長崎市=らが山川について語る鼎談(ていだん)が十八日、会津若松市の会津若松ワシントンホテルで催された。四歳の時に山川が亡くなるまで池袋の家で同居していた服部さんが山川の家庭人の側面を語った。
 服部さんによると、晩年の山川は夕方五時ごろから夕飯を食べ、晩酌の際は塩豆、サケのかす漬けなどをさかなにしていた。会津藩の子弟が学んだ什の掟(じゅうのおきて)にある「うそをつかない」ことには厳格だった。
 木下さんは山川と面識はないが、山川の娘である祖母から人となりを聞いていた。「健次郎はシンプルなものを曲げない生き方だった」とした。
 鼎談は山川健次郎顕彰会が戊辰百五十年に際し、山川の実像を記録に残そうと催した。顕彰会の森武久事務局長(74)が服部さん、木下さんと語り合いながら進めた。顕彰会の宗像精会長(85)と、服部さんの付き添いで山川のひ孫の青島温子さん(58)=東京都=が同席した。鼎談の内容は後日、冊子などにまとめ一般に公開する。

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山川について語り合う(手前右から)服部さん、青島さん、木下さん、森事務局長
山川について語り合う(手前右から)服部さん、青島さん、木下さん、森事務局長

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