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コチョウラン首都圏へ 葛尾、初出荷に向け作業本格化

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、葛尾村が農業再生の目玉に位置付けている村内産コチョウランが二十一日、首都圏に向け初めて出荷される。発送に向けた作業が本格化している。
 手掛けているのは、かつらお胡蝶蘭(こちょうらん)合同会社。村が国の交付金を活用して整備した施設を無償で借り受け、今年一月から栽培している。ビニールハウス内に咲き誇る花は全て白色。「hope white(ホープホワイト)」という名前で、未来に希望を抱く思いが込められている。
 同社は将来的に年間約一万一千鉢の出荷と約一億二千万円の売り上げを目標に掲げている。経営者の一人、杉下博澄さん(37)は「農業復興の成功例となるよう、産地化を実現させる。十年、二十年先を見据え、技術の習熟や人材育成に努めたい」と話している。

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首都圏向けの出荷を目前に控えるコチョウラン
首都圏向けの出荷を目前に控えるコチョウラン

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