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県内視察の成果発表 東京でワークショップ

 東京電力福島第一原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)に向けた「国際高校生放射線防護ワークショップ2018」は四日目の九日、東京都の恵比寿ガーデンプレイスで発表会を開き、生徒が県内で学んだ成果や感じた点を報告した。
 福島、安達、安積、ふたば未来学園の県内四高校と東京都、広島県、フランス、台湾、フィリピンの高校生が発表した。
 台湾の高校生は原発事故に対する母国での情報不足を課題に挙げ、「台湾は福島県の食品に対し、誤った知識を持っている。安全性に問題はないと周囲に伝えたい」と述べた。
 モモ農家の視察などで風評を実感した東京都の生徒は「一部の偏った報道で正しい情報が共有されていない。福島の復興は進んでいる」と発表した。福島高二年の遠藤葉奈子さんは「学校での放射線教育が不十分だと感じた。多くの人に関心を持ってもらう仕組み作りが重要」と訴えた。
 事業に協力するサッポロビールの高島英也社長(伊達市出身、福島高卒)も会場を訪れた。
 ワークショップは福島高が企画した。県内は発表会に臨んだ四校と福島西高が参加している。最終日の十日は都内で理科教員との討論会を開く。

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県内で学んだ成果などを伝えた発表会
県内で学んだ成果などを伝えた発表会

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