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水位一時監視できず 第一原発1号機

 東京電力は十二日、福島第一原発1号機原子炉建屋西側にある地下水くみ上げ用の井戸「サブドレン」一本の水位が一時的に正常監視できなくなったと発表した。井戸内部に取り付けた水位計二個の固定金具が緩み、定位置より下がっていたのが原因。位置を戻し、監視を再開した。十三日にかけ、1~4号機周辺にあるその他のサブドレン四十一本のくみ上げを停止して水位計を調べ、異常がないことを確認した。
 東電によると、十二日午前十時十分ごろ、サブドレン一本の水位計二個の水位差に異常を示す警報が鳴った。同日午後五時三十五分ごろ、作業員が現場を確認すると水位計につながるケーブル固定具が緩み、通常より下の位置にずり落ちていたという。その後、定位置に戻し計測を再開した。
 東電は実測などにより地下水位が原子炉、タービン両建屋内の高濃度汚染水位よりも高い状態を維持しており、汚染水は外部に漏れていないとしている。金具が緩んだ詳しい原因を調べている。
 サブドレンの水位監視を巡っては、五月と七月にも関連設備に異常が発生し、一時的に監視できないトラブルが起きている。

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