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閉幕まであと2日 「美しい刃たち」

 会津若松市の県立博物館で開かれている同博物館の夏の企画展「美しき刃(やいば)たち~東京富士美術館コレクションと福島の名刀~」は、閉幕まであと二日となった。同博物館、福島民報社、福島テレビでつくる刀剣展実行委員会の委員長を務める同博物館の赤坂憲雄館長に、これまでの手応えや企画展の意義などを聞いた。

■一つ一つに物語 赤坂館長に聞く

 -来場者が二万人を超えた。
「手探りの中での開幕だったが、こんなにも求めている人がいたのかと驚いている。刀剣は単なるモノではない。あらゆる技術の粋を集めた刀匠の世界は興味深い。限界まで研ぎ澄まされた美しい刃(やいば)たちは一つ一つが物語を持っており、魅力の一端に気付かされた」

 -会津で刀剣を展示してきた意義をどう考えるか。
「戊辰戦争百五十周年の節目に新選組副長・土方歳三の所用刀をはじめ、多くの刀剣を展示できたのは大きい。九月から館内で始まる戊辰戦争の企画展にうまくつながるはずだ。博物館の展示は社会に投げ掛けるメッセージを意識しなければならない。近年、博物館を取り巻く状況は変わっている。今回の企画展を通じ、さまざまなものが有機的につながる展示を展開できる予感がある」

 -来場者にメッセージを。
「残暑が厳しいが、もう一度足を運び、新しい発見をしてほしい。気付きを通して自分の目が生きていると実感できるだろう」

【観覧ガイド】
▼主催=刀剣展実行委員会(県立博物館、福島民報社、福島テレビ)
▼会場=会津若松市・県立博物館
▼会期=19日まで
▼開館時間=午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
▼観覧料=一般・大学生800円、高校生600円、中学生以下無料
▼問い合わせ=県立博物館 電話0242(28)6000

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「美しい刃たち」の手応えなどを語る赤坂館長
「美しい刃たち」の手応えなどを語る赤坂館長

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