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刀剣展19日閉幕 来場者2万5千人達成

 会津若松市の県立博物館で開かれている夏の企画展「美しき刃(やいば)たち~東京富士美術館コレクションと福島の名刀~」は十九日に閉幕する。閉幕を前に十八日、来場者が二万五千人に達し、記念セレモニーが行われた。
 二万五千人目は東京都新宿区の会社員真田公太さん(57)。妻弘美さん(51)、長女奈緒さん(17)=吉祥女高三年=と旅行で会津地方を訪れた。福島民報社の荒木英幸事業局長らからクリアファイルや会津本郷焼のカップセット、会津木綿のブックカバーなどの記念品を受けた。真田さんは「刀が美しく、心が研ぎ澄まされるようだ」と満足そうに話した。
 「美しき刃たち」は県立博物館、福島民報社、福島テレビでつくる刀剣展実行委員会の主催。県内初公開の新選組副長・土方歳三の所用刀「越前康継」をはじめ、東京富士美術館が所蔵している重要文化財、県内の博物館などが収蔵している刀剣や甲冑(かっちゅう)など約八十点を展示している。
 最終日は午後一時半から展示解説会を催す。月山日本刀鍛錬道場刀匠の月山貞伸さんと東京富士美術館学芸員の鴨木年泰さんが展示品の魅力などを説明する。申し込み不要で観覧料を払えば誰でも聴講できる。

■迫力の演武披露 居合実演

 十八日は館内で居合の実演が行われ、多くの来場者が勇ましい演武に見入った。
 県剣道連盟会津居合道部会の阿部賢一部会長(夢想神伝流)ら五人が真剣を使い、十二本の形を披露した。伯耆(ほうき)流の目黒陽道さんが竹の試し切りを披露すると、迫力ある姿に会場から大きな拍手が送られた。
 夜には館内の真っ暗な展示室を巡る「ナイトミュージアム」が催された。小学生と保護者ら約八十人が「美しき刃たち」の企画展示室などを訪れ、懐中電灯の明かりを頼りに冒険を楽しんだ。

【観覧ガイド】
 主催=刀剣展実行委員会(県立博物館、福島民報社、福島テレビ)
 会場=会津若松市・県立博物館
 会期=19日まで
 開館時間=午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
 観覧料=一般・大学生800円、高校生600円、中学生以下無料
 問い合わせ=県立博物館 電話0242(28)6000

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りりしい演武を披露する居合道部会員
りりしい演武を披露する居合道部会員

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