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県内で不足、急募 骨髄バンクコーディネーター

 骨髄バンクの提供希望者(ドナー)やその家族と、医師らとの連絡調整をするコーディネーターが本県などで不足している。日本骨髄バンク(東京)は三十一日まで、本県など十六県でコーディネーターを募集している。
 コーディネーターはドナー登録者と患者の白血球型が適合した場合、ドナーやその家族に意思を確認したり必要な情報を提供したりする。さらにドナーの健康診断や入院に同行する。移植後も健康状態の把握などを行うため、活動は一件につき四カ月程度に及ぶ。
 現在、全国で約百七十人のコーディネーターが活動している。県内では渡辺伸子さん(福島市)、三坂さよ子さん(郡山市)、林まなみさん(いわき市)の五十代女性三人で広い県内をカバーしている。
 五年ほど前、県内のコーディネーターは六人いたが、最近は応募者がなく、離職者の穴埋めができていない。本県のドナー登録者数は約一万五千人。東北各県では一県当たり三~六人程度のコーディネーターがいるが、ドナー登録者数は宮城県の約一万七千人以外は一万人を切る。ドナーの入院先が山形県や宮城県の病院となるケースもあり、本県では一人当たりの負担が重くなっている。
 渡辺さんは「とてもやりがいがある。若い人に経験を引き継ぎたい」と願う。
 
 日本骨髄バンクは三十一日までコーディネーター養成研修会の受講者を募集している。
 応募資格は原則二十五歳以上。十月から来年三月まで、東京や各地区で座学や指定病院での実地研修などに臨み試験を受ける。委嘱後は活動に応じ報酬が支払われる。
 受講無料。問い合わせは日本骨髄バンクコーディネーター養成研修会係 電話03(5280)2200へ。

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定期的に集まり情報交換する(左から)渡辺さん、三坂さん、林さん
定期的に集まり情報交換する(左から)渡辺さん、三坂さん、林さん

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