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東北や越後視点 戊辰物語る史料 県立博物館で企画展開幕

 福島、新潟、宮城三県の博物館の共同企画展覧会「戊辰戦争一五〇年」は一日、会津若松市の県立博物館で開幕した。二百点を超える多彩な史料が並び、東北や越後の視点から百五十年前の歴史を紹介している。十月十四日まで。

 県立博物館、新潟県立歴史博物館、仙台市博物館の主催。七月から十二月にかけ、約百点の共通史料とともに各館の地域色を出しながら、巡回している。県立博物館では初公開の「土津(はにつ)神社図屏風」や、会津藩の降伏から斗南移住までの記録など福島独自の展示品も多く並んでいる。土津神社図屏風は西軍(新政府軍)の進攻を前に焼失した土津神社の焼失前の姿を描いた貴重な史料。数年前に個人から県立博物館に寄贈され、展覧会に向けて修復していた。このほか、西軍の象徴「錦の御旗」を複数枚展示し、御旗の持つ意味などを説明している。
 初日は開幕式を行い、赤坂憲雄館長が「ぜひ新しい戊辰戦争の捉え方を学んでほしい」とあいさつし、関係者らとテープカットした。引き続き、担当学芸員による展示解説会が開かれた。
 県立博物館の観覧時間は午前九時半から午後五時まで。観覧料は一般・大学生八百円、高校生以下無料。月曜日(祝日の場合は翌日)休館。問い合わせは県立博物館 電話0242(28)6000へ。

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戊辰戦争に関する多彩な史料が並ぶ会場。左のびょうぶは初公開の「土津神社図屏風」
戊辰戦争に関する多彩な史料が並ぶ会場。左のびょうぶは初公開の「土津神社図屏風」

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