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災害から歴史資料守る 福島大が国立歴史民俗博物館と協定

 福島大は四日、歴史資料を災害から守り、教育に利用できる環境の充実に向け、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)と連携協定を結んだ。福島大が歴史資料に関連する協定を結ぶのは二〇一五(平成二十七)年に富岡町と締結して以来、二例目。
 福島大が持つ歴史資料のデータを博物館側に提供し、博物館と全国の大学でつくるネットワーク事業に加わる。各大学がデータを共有することで災害時の歴史資料の救出や研究、教育などで生かす。締結を受け、博物館職員による講義や市民を対象とした公開授業も計画している。
 締結式は同日、福島市の福島大で行われ、中井勝己学長、久留島浩館長・教授が協定書に署名した。中井学長は「大学が福島で繰り広げてきた活動の経験と実績を生かしていく」、久留島館長・教授は「保全事業や教育を一緒に実施できる。期待は大きい」と語った。
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 福島市出身で福島民報の日曜論壇執筆者の小島美子さんは博物館の名誉教授を務めている。

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協定書を手にする中井氏(右)と久留島氏
協定書を手にする中井氏(右)と久留島氏

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