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北海道に支援の輪 県内から続々 不明者捜索や募金

 北海道地震発生から二日目となった七日、県民による支援の動きが活発化してきた。県警機動隊は現地で行方不明者の捜索活動を始め、東北電力は社員や車両を派遣した。ヨークベニマル(本社・郡山市)は義援金の募金を開始した。

【県】八日から十二日まで危機管理部の男性職員三人を北海道に派遣する。
 第一陣として入り、道庁災害対策本部などで被災自治体への支援の調整、実施に当たる。県は必要に応じて第二陣を派遣する。

【県警】応援派遣された機動隊員十五人は七日、大規模な土砂崩れが起きた北海道厚真町吉野地区に入り、行方不明者の捜索を始めた。隊員は九日までの三日間、活動する。

【福島河川国道事務所】七日、照明車二台を二本松市の二本松除雪ステーションから北海道の土砂災害現場に派遣した。
 一般貨物自動車運送事業を行うスナンエキスプレス(本社・福島市)の従業員三人が運転し、八日に被災地に到着する。同社の宮崎貴志専務は「東日本大震災で受けた支援への感謝を胸に活動したい」と話した。

【相馬市】七日、飲料水二リットルペットボトル千二百九十六本を北海道に発送した。東日本大震災時に受けた支援への恩返し。防災備蓄倉庫からトラックで水を運び出した。岩手県宮古市の宮古港からフェリーで運び、八日に北海道室蘭市の室蘭港に到着する。

【南相馬市】七日、飲料水五百ミリリットルペットボトル三千七百四十四本を北海道の被災地へ送った。

【伊達市】七日、北海道に支援物資として飲料水を発送した。二リットルペットボトル千二百四十本と五百ミリリットルペットボトル三千本。八日に室蘭港に到着し、道内の被災地に届けられる。

【災害派遣医療チーム(DMAT)】福島医大付属病院、太田西ノ内病院、白河厚生総合病院、会津中央病院、総合磐城共立病院の五チームが六日夜から七日朝にかけて北海道に出発した。到着後、順次活動を開始している。県などは厚生労働省からの要請があれば第二陣の派遣も検討する。

【東北電力】電力復旧のために七日、新たに社員十七人とタンクローリー車など車両七台を北海道電力の被災エリアに追加派遣した。このうち、県内からは社員六人と車両二台が向かった。東北電力は六日に社員二百五十人、車両六十台を派遣していた。

【ヨークベニマル】七日、台風21号と北海道地震の災害義援金募金を開始したと発表した。期間は二十日まで。
 実施店は稼働中の全店二百二十店舗。各店のサービスカウンターに募金箱を設置している。


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決意表明する宮崎専務(左端)=福島河川国道事務所
決意表明する宮崎専務(左端)=福島河川国道事務所
トラックに積み込まれる支援物資の飲料水=相馬市
トラックに積み込まれる支援物資の飲料水=相馬市

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