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吉田富三賞に宮園氏 TGF−β研究

 浅川町出身のがん研究者・故吉田富三博士の偉業を記念した第二十七回吉田富三賞の受賞者が、東京大大学院医学系研究科分子病理学分野教授の宮園浩平氏(61)に決まった。授賞式は三十日、大阪市で開催の日本癌学会学術総会の席上、行われる。
 宮園氏はがんの進展に関与する物質TGF−βの情報伝達の仕組みを研究。TGF−βによって誘導される上皮間葉転換が、がんの転移などに大きな役割を果たすことを明らかにした。
 宮園氏は佐賀県出身で東京大医学部卒。二〇〇〇(平成十二)年八月に同大大学院教授となり、二〇一一年四月、同大大学院医学系研究科長・医学部長に就いた。二〇一五年から二〇一七年まで日本癌学会理事長を務めた。
 吉田富三賞は日本癌学会と町吉田富三顕彰会の主催。がん研究発展のため、毎年一人に贈っている。

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