県内ニュース

主要

  • Check

尾瀬利活用へ連携 檜枝岐でサミット

 尾瀬サミット最終日の十一日、檜枝岐村の尾瀬沼ヒュッテで意見交換会が開かれ、行政、関係団体などの代表者が新・尾瀬ビジョンに基づき、尾瀬国立公園の保全と利活用に向けた具体的施策を進めるために連携することで一致した。

 尾瀬保護財団の主催。環境省や林野庁など関係省庁、福島、群馬、新潟の三県、周辺市町村や関係団体から約八十人が出席した。十日にまとまった新・尾瀬ビジョンなどについて意見を交わした。
 新ビジョンでは、尾瀬の景観を守るための検討を進めることを盛り込んでいる。星光祥檜枝岐村長は「景観改善に向けた木の枝切りなどができれば、利用客もさらに楽しめるはず」と取り組みを進めるよう求めた。施設維持・管理の財源が不足する中、新潟青陵大短期大学部の五十嵐由利子副学長は「利用者らから木道の整備費などの寄付を募るべきでは」と提案した。
 若い世代を代表して、檜枝岐村青年団長の星満さんが「食害対策や木道・景観整備に一丸となって取り組めば、次代に引き継ぐ誇らしい尾瀬になると信じている」と述べた。内堀雅雄知事は報道陣の取材に対して「ビジョン改定に伴い、関係者が力を合わせて尾瀬に関わる若い世代の育成などに取り組むことが大切。外国人登山客の受け入れにもきめ細かく対応したい」と述べた。
 意見交換会に先立ち自然観察会が開かれ、内堀知事、大沢正明群馬県知事、花角英世新潟県知事らが草花が赤や黄に色づき始めた尾瀬沼周辺を散策した。

カテゴリー:主要

尾瀬沼周辺を散策する内堀知事(中央)、大沢群馬県知事(右から3人目)、花角新潟県知事(右から2人目)ら
尾瀬沼周辺を散策する内堀知事(中央)、大沢群馬県知事(右から3人目)、花角新潟県知事(右から2人目)ら

主要

>>一覧