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吾妻山で火山性微動 火口や噴気、大きな変化なし

 小規模な噴火の可能性があるとして噴火警戒レベルが2に引き上げられた吾妻山(福島、山形両県)について、仙台管区気象台は十九日午前七時ごろに火山性微動を一回観測したと発表した。火山性微動は地下の熱水やマグマの動きを示すとされ、約十三分十秒観測した。火山性微動の観測は十五日以来。
 同気象台によると、衛星で観測したデータから大穴火口の北西側で地面の隆起とみられる変化も確認。大穴火口付近の傾斜計では地面が火口側に上昇する変動が続いており、隆起はこれを裏付けるデータになるという。
 また、同気象台の職員がヘリコプターで上空から調査した結果、三月の観測と比較し、大穴火口北西の地熱域がわずかに拡大しているのが認められた。火口や噴気の状況に大きな変化はなかった。
 噴火警戒レベル2の立ち入り規制範囲は火口からおおむね一・五キロ以内。県は磐梯吾妻スカイラインと五色沼から一切経山に通じる道など周辺登山道を通行禁止にしている。

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