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容保公の「宿札」初公開 若松 戊辰七回忌出席裏付け

 幕末の会津藩主松平容保公が一八七四(明治七)年に現在の会津美里町の関山宿に宿泊した際の「宿札」が十日、会津若松市歴史資料センター「まなべこ」で初公開された。容保公が戊辰戦争七回忌法要のため会津若松に赴き、その帰路に関山宿の有力者宅に泊まった際に掲げられたとみられる。
 市文化課によると文献で記録された容保公の七回忌法要出席が物品で裏付けられたのは初めてで「戊辰殉難者の追悼に関わる貴重な資料」としている。
 宿札は縦六十一センチ、幅一九・六センチ、厚さ一センチの木板。「芳山(容保公が藩主を辞してからの名)様 御寓」と記されている。
 記録では容保公は四月末に東京を出発し白河などで戦死者の墓参りをしながら五月初旬に会津若松に到着した。阿弥陀寺で営まれた七回忌法要などに出席し、帰路の六月初旬に関山宿に宿泊した。
 宿札は常設展展示替えに際し、所有者から借りて紹介している。常設展は戊辰戦争後に焦点を当てており、明治時代に活躍した会津の人物などを紹介している。来年一月二十日まで。観覧は午前九時から午後五時。無料。月曜日と年末年始は休館。問い合わせはまなべこ 電話0242(27)2705へ。

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松平容保公の宿泊を示す初公開の宿札
松平容保公の宿泊を示す初公開の宿札

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