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礎石や土器など見学 坂下の高寺山登り現地説明会

 会津坂下町教委は十四日、二〇一八(平成三十)年度の発掘調査で寺院など建物の土台となる「礎石(そせき)」や土器などが見つかった町内の高寺山で現地説明会を開き、参加者が歴史に触れた。
 参加者は町教委の担当者から説明を受け、四十分ほどかけて標高約四百メートルの山頂付近まで登った。八世紀末から九世紀にかけて使われた土師(はじ)器や須恵器などの土器の一部、仏教の托鉢(たくはつ)で用いる鉢の破片、建築物の土台部分とみられる礎石や「根石(ねいし)」などを見学した。
 参加した会津坂下町の佐瀬渉さん(83)は「高寺山の伝説が幻でないことを物語っている。歴史的なロマンを感じた」と話した。
 出土品や現場の状況から、町教委は寺院など仏教にまつわる建物が九世紀前半に建てられ、この時期には既に仏教が隆盛していたとみている。今後も調査を続け、国史跡指定を目指す。問い合わせは町教委社会文化班 電話0242(83)3010へ。

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会津坂下町教委の担当者の説明を聞く参加者
会津坂下町教委の担当者の説明を聞く参加者

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