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標葉まつり8年ぶり復活 浪江JC、巨大ダルマ引き合う

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で中断していた浪江青年会議所(JC)の標葉(しねは)まつりは十四日、八年ぶりに復活し、浪江町役場駐車場で開かれた。標葉(浪江町、双葉町、大熊町、葛尾村)地域の名産品や特産品、伝統芸能に親しみ、古里の魅力を改めて体感した。
 双葉町の伝統行事「ダルマ市」の人気イベント・巨大ダルマ引きが繰り広げられた。約百人が東西に分かれて対決し、縄につながれた約七百キロのダルマを、歯を食いしばって引き合った。大きな声援が上がり、会場が熱気に包まれた。
 標葉地域の小中学校十校と浪江JCが制作した縦四メートル、横六メートルのモザイクアートが披露された。四町村の伝統行事などを表現した作品に多くの人が見入っていた。標葉フォトコンテスト表彰式では、請戸川リバーラインの桜を撮影し、大賞を受けた後藤東吾さん(福島市)らをたたえた。
 浪江町のラーメンたきなど双葉郡や県内グルメの出店が並び、人気を集めた。
 約千五百人が訪れ、佐々木公一理事長は「多くの人の楽しむ姿を見ることができ、感無量。来年以降も継続し、住民の絆を保ちたい」と晴れやかな表情で語った。

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懸命に巨大ダルマを引き合う参加者
懸命に巨大ダルマを引き合う参加者

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