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伝統「合わせ網漁」公開 楢葉・木戸川のサケ漁が本格化

 楢葉町の秋の風物詩・木戸川のサケ漁が本格的なシーズンを迎えた十七日、木戸川漁業協同組合は、やな場周辺で伝統の「合わせ網漁」を行い、報道陣に公開した。
 合わせ網漁は下流に設置した網に向かって上流から別の網を流し、サケを捕獲する漁法。木戸川漁協の渡辺忠男漁労長ら組合員八人が川の中に入ってサケを追い込み、体長約五〇センチのサケ約三十匹を水揚げした。
 今年遡上(そじょう)するサケは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響により稚魚の放流を中断していた二〇一三(平成二十五)年やその翌年に木戸川で自然ふ化したサケとみられる。同漁協は昨年よりも水揚げ量は減ると予想している。
 この日、水揚げしたサケは近くの加工施設で切り身やみそ漬けに加工された。同組合鮭ふ化場の鈴木謙太郎場長は「今年もなんとかサケが取れてほっとした。木戸川が元の姿に戻るようふ化事業に力を入れたい」と話した。
 木戸川のサケ漁は十一月中旬ごろまで行われる予定。

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水揚げしたサケの大きさを見定める渡辺漁労長(左)と鈴木場長
水揚げしたサケの大きさを見定める渡辺漁労長(左)と鈴木場長

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