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人材、産業育成 福島民報社、日大工学部協定を締結

 福島民報社と日大工学部は七日、地域を支える人材や産業の育成を目指して連携協力協定を結んだ。
 協定の締結式は郡山市の日大工学部で行った。同学部の出村克宣学部長は「地域に根ざす大学として、情報力を持つ福島民報社と力を合わせて地元貢献の基盤を広げたい」、福島民報社の高橋雅行社長は「日大工学部の人材や技術が一層、福島の産業づくりに生かされるように協力していく」とあいさつし、協定書に署名した。
 日大工学部から渡辺和美事務局長、酒井泰志事務局次長、伊藤智夫事務長、佐藤裕之経理長、福島民報社から中尾富安常務・郡山本社代表、浅倉哲也郡山本社総括本部長、佐久間順地域交流局長、紺野正人郡山本社報道部長が出席した。
 協定に基づき今後、大学の研究・教育力と新聞社の情報力を生かした取り組みを具体化させる。協定には、災害報道に当たり、専門分野の教員が被害の拡大防止、安全な地域づくりにつながる情報を発信することも盛り込んだ。
 福島民報社は「地域づくり会社」の実践として県内の大学、短大などと協定を結び、協力関係を強めている。

■地域や企業と連携

 協定締結式後に座談会を開き、実りある連携に向け、地域や企業との結び付きを強めることなどについて意見交換した。
 出村学部長は地方の産業が日本の技術力向上に重要な役割を果たしていることを説明し、「地域の中で生き生きと働く人々の価値観を学生に伝えたい」と強調。高橋社長はふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)の取り組みを紹介し、「県内に多くの優れた企業があることを発信していく」と述べた。
 古里を元気にする産業の育成に向けては、高橋社長が「豊かな森林資源など、地域の持ち味を生かすために力を合わせたい」と提案。出村学部長は「日大の総合力を発揮して貢献する」と応じ、「日大工学部は非常に幅広い分野を研究し、地域に開かれた存在であることをもっと知ってほしい」と語った。

カテゴリー:今日の撮れたて

協定書を手にする出村学部長(前列左)と高橋社長(同右)。後列左から佐藤経理長、伊藤事務長、酒井事務局次長、渡辺事務局長、中尾常務、浅倉総括本部長、佐久間局長、紺野部長
協定書を手にする出村学部長(前列左)と高橋社長(同右)。後列左から佐藤経理長、伊藤事務長、酒井事務局次長、渡辺事務局長、中尾常務、浅倉総括本部長、佐久間局長、紺野部長

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