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受賞作品決まる 福島民報広告大賞

 県内広告業界で最高の権威と伝統を誇る第五十七回福島民報広告大賞の受賞作品が八日、決まった。最高賞の金賞にモノクロの部で飯舘村、カラーの部で県、小型広告の部でいろいろアミューズメントサービス(福島市)がそれぞれ選ばれた。クリエーティブ賞はクリエイティブ・ケイト(福島市)の安斎夏海さんが受賞した。表彰式は十二月十日に福島市の民報ビルで行われる。

 県内の企業、自治体などが昨年十月一日から今年九月三十日までに福島民報に掲載した広告を対象にした。審査会は東京都中央区の時事通信ビルで開かれ、クリエイティブディレクターの箭内道彦氏(郡山市出身)、電通第一CRプランニング局クリエーティブ・ディレクターの村松秀俊氏、福島民報社の野村辰行広告局長が一点ごとに出来栄えを審査した。
 モノクロの部金賞の飯舘村は三月十一日に掲載した「あたりまえをありがたいと思う日」で輝いた。優しさを感じられるデザインと力強い発信力が評価され、復興へ前向きに歩む姿勢にも注目が集まった。
 カラーの部金賞の県は昨年十一月二十五日の「県公式イメージポスター」で受けた。自然や食など県の魅力を伝えるポスターを並べ、大きな文字で「貼って」と呼び掛ける構図が強い印象を与えたとたたえられた。
 小型広告の部金賞のいろいろアミューズメントサービスは三月二十三日の「いろかんざし」で受賞した。シンプルでありながら、「ものすごく食べづらい『おだんご』できました。」のキャッチコピーが目を引いた。
 クリエーティブ賞に選ばれた安斎さんは、小型広告の部金賞に輝いた、いろいろアミューズメントサービスの「いろかんざし」を手掛けた。同作品は二部門での受賞となった。
 広告大賞は福島民報社の主催。県、県商工会議所連合会、県広告業協会の後援。新聞広告制作技術の向上と広告への読者の理解促進のため一九六二(昭和三十七)年に創設された。毎年、優秀作品を表彰している。

【福島民報広告大賞受賞作品】
 ◇モノクロの部
▽金賞=飯舘村「あたりまえをありがたいと思う日」
▽銀賞=クリナップ(いわき市)「そのアートとキッチンには、同じ夢がある。」
▽銅賞=テレビユー福島(福島市)「テレビユー福島の音楽番組、パロパロ」
▽佳作=丸中産業(郡山市)「富岡町に年内工場開設御礼」

 ◇カラーの部
▽金賞=福島県「福島県公式イメージポスター」
▽銀賞=仁井田本家(郡山市)「誕生から五十年。」
▽銅賞=保志(会津若松市)「先人を想う 先人に学ぶ」
▽佳作=福島テレビ(福島市)「55年目のありがとう。」

 ◇小型広告の部
▽金賞=いろいろアミューズメントサービス(福島市)「いろかんざし」
▽銀賞=お菓子のくわざわ(石川町)「抹茶いちご」
▽銅賞=いわき市立美術館(いわき市)「追悼特別展 高倉健」
▽佳作=七日町通りまちなみ協議会(会津若松市)「大正浪漫のまちづくり」

 ◇クリエーティブ賞=安斎夏海(クリエイティブ・ケイト)「いろかんざし」(いろいろアミューズメントサービス・福島市)を制作

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作品を審査する(左から)箭内、村松、野村の各氏
作品を審査する(左から)箭内、村松、野村の各氏

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