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ASEANの留学生県内ツアー 初日は本宮、平田を訪問

 東南アジア諸国からの留学生が日本の誇る安全・安心な食産業のシステム「フード・バリュー・チェーン」について学ぶツアーは十九日、県内で始まった。東京電力福島第一原発事故から復興し、最先端の食産業を体現する県内の生産や流通の現場を実際に見てもらうことで、風評解消につなげる。二十一日まで。
 ツアーは電通の企画で、復興庁の公募事業に採択された。日本の安全・安心な食産業システムの中で、東京電力福島第一原発事故を経験した本県は、その最先端の体制を整えている地域として視察先に選ばれた。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国から東京都内の大学などに留学している学生約二十人が参加している。初日は製造現場として本宮市のアサヒビール福島工場、六次産業の先進施設として平田村の「道の駅ひらた」を訪問した。このうち同工場ではビールの仕込みの工程などを見学。徹底した品質管理や鮮度を保つ先端技術に理解を深めた。
 二日目は白河市の吉野家ファーム福島で農産物の収穫作業を体験し、いわき市のスーパーマルト窪田店で復興後の取り組みなどを学ぶ。スパリゾートハワイアンズで同施設の復興への軌跡についての話を聞く。三日目は郡山市の県農業総合センターを訪問し、安全・安心な農業の根幹を成す技術開発などについて理解を深める。

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ビールの製造に理解を深める参加者
ビールの製造に理解を深める参加者

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