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災害時も医療継続 いわき市医療センター

 いわき市立総合磐城共立病院の新病院として十二月二十五日に開院する「いわき市医療センター」は、災害で電気や水道などのライフラインが途絶した際にも七十二時間余りの医療活動が継続できる体制を整える。二十日、清水敏男市長が記者会見し新病院の概要を発表した。

 新病院の概要は【図】の通り。災害発生時に搬送されてくる負傷者の治療の優先順位を決めるためのトリアージスペースや、災害時に仮設トイレの設置が可能なマンホールを整備した。診療科目は内科や外科、産婦人科など計二十六科。病床数は七百床となる。
 新病院は現在の病院の敷地内に整備した。免震構造を備えた鉄骨十三階建てで、敷地面積約七万三千平方メートル、延べ床面積約六万五千平方メートル。事業費は約四百四十四億円。二十三日に完成式典を行う。来年二月に共立病院の解体工事に着手し、跡地には千台収容の駐車場を整備する予定。

■免震装置交換へ KYBの子会社が製造
 免震・制振装置の性能検査記録データを改ざんしていた油圧機器メーカーKYBの子会社が製造した免震装置が新病院に使われていた問題で、免震装置が交換される見通しとなった。同社の担当者が総合磐城共立病院に対応策を報告した。免震装置は二十八基あり、国の免震性能基準に適合するかは不明だという。交換時期は未定。

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