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学生が感じた双葉地方の今 民報社「1dayツアー」参加の26人が視察

 福島民報社の「双葉地方の未来を考える みんぽう1day学生ツアー」は二十四日、双葉郡各地で行われた。県内の大学、短大生が東日本大震災や東京電力福島第一原発事故からの復興状況を見て回った。
 住民との交流を通じて被災地の現状を理解し、本県の未来について考えてもらうのが目的。福島民報社が昨年に続き、大学、短大との連携強化による人材育成の一環として企画した。
 学生二十六人はバスで双葉郡を北上。広野町沿岸部の防災緑地からJR広野駅周辺の開発状況を確認した後、営業を再開したJヴィレッジ(楢葉・広野町)の様子を見た。
 楢葉町の復興拠点「笑(えみ)ふるタウンならは」では、町ユズ研究会事務局長の松本広行さん(63)、福島田んぼアートプロジェクト代表の市川英樹さん(47)から農業や地域づくりに取り組む思いを聞いた。福島民報社の早川正也浜通り創生局長から地域の現状や展望について説明を受けた。
 富岡町の遠藤武さん(75)が住民の憩いの場として開店した「ミュージック サライ」も訪問した。浪江町では津波で甚大な被害を受けた請戸地区を回った後、伝統の「十日市」で露店巡りを楽しんだ。
 郡山女子大短期大学部地域創成学科一年の松原瑠美さん(19)は「地域によって復興の進み方に差があることが分かった。もっと地元の皆さんの頑張りを発信しなければならないと感じた」と感想を語った。

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楢葉町の復興拠点「笑(えみ)ふるタウンならは」を見学する学生
楢葉町の復興拠点「笑(えみ)ふるタウンならは」を見学する学生

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