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おおくま町物語伝承の会 23日若松で公演

 大熊町民らでつくる「おおくま町物語伝承の会」は十二月二十三日午後一時半から、会津若松市の会津迎賓館で「ふくしま大熊・会津まち物語コンサート『絵おと芝居』」を開く。東京電力福島第一原発事故に伴う避難者を迎え入れた会津地方の人々に感謝を伝えようと、会津の良さや避難の経緯などを紙芝居や踊りなどで表現する。
 伝承の会は町で活動していた日本舞踊団体「寿蘭会」の会員を中心に、会津に避難している町民らでつくる語り部団体。絵おと芝居には中学生から七十代まで約四十人が出演する。町に伝わるてんぐ伝説や幕末の会津に生まれた新島八重の物語を交えながら、避難の経緯などをまとめた紙芝居に、しの笛、津軽三味線の演奏、日本舞踊、唄などを組み合わせて披露する。
 紙芝居を通じた復興支援に取り組む一般社団法人まち物語制作委員会(広島市)と町民の交流などを機に、目に見える形で感謝を伝えたいと企画した。紙芝居や脚本は制作委員会が担当した。
 現在は週二回、会津若松市の復興公営住宅白虎町団地集会所で出演者が練習を重ねている。二十九日は橘秀人代表ら十人余りが参加した。橘代表は「会津の人々に感謝を伝えるとともに、避難している町民の心の支えになるようなステージにしたい」と意気込んでいる。
 絵おと芝居の観覧は無料。問い合わせは橘代表 電話090(5352)2576へ。

■1月24日は東京で公演
 伝承の会は来年一月二十四日午後七時から東京都渋谷区の全労済ホールでも絵おと芝居を披露する。

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紙芝居などの練習に励む橘代表(右)ら
紙芝居などの練習に励む橘代表(右)ら

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