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3人の功績たたえる 県外在住功労者知事表彰

 二〇一八(平成三十)年度県外在住功労者知事表彰式は三日、福島市の知事公館で行われ、受賞者三人をたたえた。
 受賞したのは、いわき市生まれで元財務事務次官、元東京証券取引所自主規制法人理事長の林正和氏(73)=東京都世田谷区=、二本松市出身で東大名誉教授、日本学士院会員の菅野和夫氏(75)=東京都江東区=、三春町生まれで三原デザイン事務所代表の三原昌平氏(71)=千葉県山武市=。
 表彰式では内堀雅雄知事が、式に臨んだ菅野氏と妻美智子さん、三原氏に表彰状と会津本郷焼大平鉢の目録を手渡し「豊かな識見と経験を持って、引き続き本県の復興創生にお力添えをお願いします」とあいさつした。吉田栄光県議会議長が祝辞を贈った。福島民報社から高橋雅行社長が出席した。
 林氏は財務省の主計局を中心に要職を歴任した。財務事務次官としてデフレ脱却など国の課題に基づいた予算編成に取り組んだ。退官後は東京証券取引所の市場監視機能を分離し新設された自主規制法人理事長を務めた。
 菅野氏は戦後、本格的な研究が開始された労働法学を法律学として確立させた第一人者。優れた学識を背景に中央労働委員会長として労使関係の安定にも力を発揮した。労働法関係の国際学会長も歴任した。
 三原氏は工業製品デザイナーとして精力的に活動してきた。秋田県の川連漆器、青森県の津軽塗など伝統工芸品のデザインにも関わっている。グッドデザイン中小企業賞をはじめとする多くの賞を受けている。
 表彰は一九七一(昭和四十六)年度から毎年行われている。県外在住で教育、学術、芸術、体育、文化、社会福祉、民生、産業経済の分野で功績を残した県内関係者をたたえている。今回を含め受賞者は百四十三人になった。

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内堀知事から県外在住功労者知事表彰を受ける菅野氏(右から2人目)と妻美智子さん(右)。後方は三原氏
内堀知事から県外在住功労者知事表彰を受ける菅野氏(右から2人目)と妻美智子さん(右)。後方は三原氏

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