県内ニュース

主要

  • Check

浪江で自動運転試験 会津ラボと福島トヨペット

 会津若松市の会津ラボと郡山市の福島トヨペットは三日、浪江町で公道を使った自動車の自動運転試験を始めた。県によると公道での試験は県内初。過疎地や高齢者向けに公共交通の自動運転化を目指す。
 試験はレベル3の走行実証で、来年二月二十八日まで行う。運転席に人が座り、緊急時などにハンドル操作を担う。助手席の同乗者が自動走行システムの状況を監視する。JR浪江駅前から町役場までの約一キロの県道を往復する。
 試験用の乗用車は屋根の上にレーザー光を使ったセンサーを置き、周囲約二百メートルを地図化。自車位置や周辺環境を把握する。車内にカメラを搭載し、障害物や信号の色などを認識する。決められた車線を走り、赤信号で正確に止まる。役場に入る際はウインカーを出して左折した。
 会津ラボの担当者によると、天気や時間帯による状況の違い、飛び出した歩行者への対応などが課題という。集めたデータを解析し改良につなげる。
 吉田数博町長は「実用化につなげ、浪江や同様の過疎地再生の起爆剤となってほしい」と期待を寄せた。

カテゴリー:主要

青信号を認識して直進する乗用車。左のモニターに信号と地図、カメラの映像が写っている
青信号を認識して直進する乗用車。左のモニターに信号と地図、カメラの映像が写っている

主要

>>一覧