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ふたば未来高インパクト賞 楽天の地域課題解決発表会

 インターネット通販大手・楽天は八日、高校生と地域課題の解決を目指す「Rakuten IT School NEXT」の成果発表会を東京都世田谷区の楽天クリムゾンハウスで開いた。県内から唯一出場した広野町のふたば未来学園高は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの「双葉郡のにぎわい回復」について発表し、地域に好影響を与えるアイデアをたたえる「Impact(インパクト)賞」に輝いた。

 ふたば未来三年の石井美有さん、鶴飼美桜さん、泉水悠斗さんが発表した。双葉郡八町村は風評被害、急激な高齢化、廃炉問題が大きな課題と指摘。幸せに暮らすアイデアを探るため、住民らから意見を聞いたという。
 双葉郡の課題は(1)思い込みや外からの目を優先し、住民の本当の考えが分かっていない(2)地域住民と高齢者と若者の交流が少ない(3)いつも同じメンバーになってしまう-と分析した。
 大人と若者が足りないところを補い合うプラットフォームがあれば、にぎわいを回復できると考えた。新校舎に設ける「地域協働スペース」のカフェを生徒が運営し、住民、若者、行政、企業をつなげる場として活用し、楽天のサービスやテクノロジーを高齢者向けの情報発信に活用したいと発表した。
 審査員からは「プレゼンに感動した。楽天のサービスを活用し、新しい未来を福島から見せてほしい」などと好評だった。
 成果発表会には全国から十校が出場した。大賞は富岳館高(静岡県)の「富士宮のブランド化」だった。

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インパクト賞を受けたふたば未来学園高の(左から)石井さん、泉水さん、鶴飼さん
インパクト賞を受けたふたば未来学園高の(左から)石井さん、泉水さん、鶴飼さん

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