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日本天文遺産候補に推薦 会津藩校日新館天文台跡

 会津若松市の謹教小東側の住宅街にある市史跡・会津藩校日新館天文台跡が、日本天文遺産の候補として日本天文学会に推薦された。十一日、同市の十二月定例議会一般質問で渡部認議員の質問に斎藤勝副市長が示した。
 日新館天文台は一八〇三(享和三)年建造とされ、藩士の子どもが学んだ日新館の中で唯一残る遺構となっている。斎藤副市長は「認定されれば全国的に関心が高まる良い機会。江戸期の天文学関連の遺構として唯一現存している重要性から鑑みても認定される可能性は高いと期待している」と述べた。
 日本天文遺産は貴重な天文関連遺構などを残すため日本天文学会が今年度創設した。学会会員の推薦を受けた遺構が候補となり、選考委員会での絞り込みを経て、年明けの学会代議員総会で登録の可否が決まる。
 会津藩では藩祖保科正之公が暦学者渋川春海(安井算哲)に暦づくりを命じたため天文学が盛んになった。渋川を主人公にした小説「天地明察」(冲方丁著)は本屋大賞などを受賞し、映画化された。

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日本天文遺産に推薦された日新館天文台跡
日本天文遺産に推薦された日新館天文台跡

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