県内ニュース

主要

  • Check

ふくしま健民検定2月6日開始 食や運動の習慣、改善へ

 全国に誇れる健康長寿県を目指し、健康に役立つ知識を県民に広める県の「ふくしま健民検定」が来年二月六日に始まる。三月五日までホームページ上などで健康な食生活や運動習慣に関する基礎知識をクイズ形式で出題し、合格者に認定証を贈る。幅広い年代に健康への意識を高めてもらい、健康指標の改善につなげる。検定に先立ち「ふくしま健民検定クイズ」と銘打った模擬問題を十五日から福島民報などに連日掲載し、受検を促す。

 検定では「健康維持に必要な一食当たりの野菜摂取量」や「特定の運動で消費されるカロリー量」、「県民に占めるメタボリック症候群の割合」など、健康的な食生活や運動習慣、県民の健康指標に関する問題を選択式で出す。問題の監修には福島医大健康増進センターが協力する。出題数は五十問を予定しており、正答率70%以上の人を合格とし「認定証」を後日送付する。認定者には抽選で景品を贈る。
 受検者は検定期間中にパソコンやスマートフォンから県が運営する健康増進ウェブサイト「ふくしま健民カード」のホームページにアクセスし、専用フォームで解答する。採点結果は画面上で分かる。健民検定事務局からの取り寄せやホームページからの印刷で問題用紙を入手し、解答を送付する方法も受け付ける。受検料は無料とし、検定日や検定会場を設けずに自宅などから気軽に挑戦できる仕組みとした。
 県健康増進課は「健康づくりに役立つ知識や情報に触れる機会を提供し、県民の健康意識を高めたい」としている。

■背景に健康指標低迷
 県が健民検定・クイズを始める背景には、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響などで悪化している県民の健康状態に対する危機感がある。
 県は健康指標の改善を県政の重要課題と位置付け、食と運動、社会参加の三本柱による県民運動を二〇一六年度から推進している。ただ、県民の生活習慣病を招く「メタボリック症候群」該当者の割合が17・1%と都道府県別でワースト三位となるなど、各種健康指標は全国水準に比べて低迷している。主な健康指標は【表】の通り。

■15日から福島民報に模擬問題
 県は検定の模擬問題「ふくしま健民検定クイズ」を十五日から来年二月五日にかけて福島民報などに掲載する。検定の例題の位置付けで、計五十問を一月一日から三日までを除く毎日一問ずつ、問題と正解を違う面で紹介し、健康に関する知識を蓄えてもらう。
 県はクイズの掲載紙面を切り抜いて保管するスクラップブックも作製し、福島民報などを扱う県内の新聞販売店を通して希望者に配る。数に限りがあるため、販売店にない場合は事務局に問い合わせる。ふくしま健民カードのホームページからも出力できる。問い合わせは事務局 電話024(927)0021へ。

カテゴリー:主要

主要

>>一覧