県内ニュース

主要

  • Check

仕事おこしネット発足 中小企業の相談体制構築 全国214信金

 全国四十七都道府県の信用金庫が地域の枠を超え、中小企業の販路拡大や新事業展開を後押しする「よい仕事おこしネットワーク」は十四日、発足した。全信金の約八割に当たる二百十四信金が加盟し、専属コーディネーターが顧客同士を結び付けビジネス機会の創出につなげる。事務局によると、コーディネーターを置いた全国レベルの中小企業マッチング体制が構築されるのは初めて。
 事務局は同日、東京都で記者会見し概要を発表した。ネットワークの仕組みは【図】の通り。中小企業は販路拡大や新たな仕入れ先の選定などを地元の信金に相談する。城南信金(本店・東京都品川区)内に置いた事務局のコーディネーターが相談内容を確認後、加盟信金の計約七千店舗にネットワーク専用のホームページを通じて情報発信を行う。
 信金店舗は取引業者やバイヤーらに情報を広く伝えるほか、相談内容に適していると判断した事業者には積極的にマッチングの提案をする。コーディネーターが事業者同士を組み合わせ、商談・契約につなげる。将来的には全国二百六十一信金に加盟してもらい、中小企業の活性化をさらに推し進める方針。
 全国の信金は毎年、東京都で開かれている“よい仕事おこし”フェアに協賛している。フェアには約五百企業・団体が出展し商談などを実施しているが、日時が限定されていたため成果が不十分だった。専属コーディネーターが支援する常設的な商談の場を設け、中小企業のマッチングを後押しする。
 渡辺泰志城南信金理事長は「地方と地方を常時、結び付ける体制が整うことで被災地を含め日本全体が盛り上がっていくだろう」と期待感を示した。
 問い合わせは事務局 電話03(3493)8130へ。

<ネットワークに加盟している県内8信金(発表名簿順)>
 会津信金(会津若松市)郡山信金(郡山市)白河信金(白河市)須賀川信金(須賀川市)ひまわり信金(いわき市)あぶくま信金(南相馬市)二本松信金(二本松市)福島信金(福島市)※かっこ内は本店所在地

カテゴリー:主要

主要

>>一覧