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尚志激闘3位 青森山田にPK戦で苦杯 全国高校サッカー

 第九十七回全国高校サッカー選手権大会第六日は十二日、さいたま市の埼玉スタジアムで準決勝が行われた。福島県代表の尚志(郡山市)は二大会ぶり二度目の優勝を目指す強豪の青森山田(青森県代表)と対戦。激闘の末、3-3の同点で迎えたPK戦を2-4で惜敗し、県勢初の決勝進出を逃した。尚志は県勢最高成績である七大会ぶり二度目の三位だった。

 尚志は二年生エースの染野唯月(いつき)選手が三ゴールを決めて気を吐いた。
 約一万八千九百人が詰め掛けた埼玉スタジアムは試合前から時折、冷たい雨が降った。準決勝第一試合は五十八年ぶりの東北勢同士の対決。互いの長所を生かして激しい攻防を繰り広げる中、尚志は前半二十六分、右サイドで相手ファウルを誘ってFKを獲得した。DF沼田皇海(すかい)選手(三年)がワンバウンドでゴール前に送り、走り込んだFW染野選手が右足で合わせて先制弾を決めた。
 後半に入るとPKやセットプレーで立て続けに二点を奪われ、逆転を喫した。
 それでも尚志イレブンは集中力を切らさず、後半二十三分、右サイドのMF加瀬直輝選手(三年)からパスを受けた染野選手がゴール前からフェイントで相手DFとGKをかわし中央部に切り込んだ。左足でゴールを奪い、同点に追い付いた。
 さらに後半三十分、ゴール前でMF伊藤綾汰選手(三年)と加瀬選手がつなぎ、染野選手が逆転のハットトリックを決めた。終盤にルーズボールから再び失点。3-3の同点で試合終了を迎え、PK戦で決着がついた。
 準決勝第二試合は流通経大柏(千葉県代表)が5-0で瀬戸内(広島県代表)を下した。準決勝で敗れた尚志、瀬戸内の両校が今大会の三位となった。

【尚志の出場選手】
◇先発出場
GK森本 涼太(3)幸手西(埼玉)
DF石川 竣祐(3)緑が丘(神奈川)
DFフォファナ・マリック(3)
堺(東京)
DF沼田 皇海(3)秋山(茨城)
DF黒沢 誓哉(3)市川六(千葉)
MF坂下 健将(3)東金(千葉)
MF加瀬 直輝(3)旭二(千葉)
MF高橋 海大(3)国分寺台(千葉)
MF大川  健(3)鹿野(茨城)
FW染野 唯月(2)城ノ内(茨城)
FW伊藤 綾汰(3)八軒(宮城)
◇交代出場
MF吉田 泰授(3)郡山五
GK鈴木 康洋(2)逆井(千葉)
※左からポジション(試合出場時)、名前、学年、出身中学校

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3位のメダルを胸に記念撮影をする尚志イレブン
3位のメダルを胸に記念撮影をする尚志イレブン
【尚志-青森山田】前半、互いに激しい攻防を繰り広げる中、ドリブルで駆け上がる尚志・FW伊藤選手(10)。左はDF黒沢選手(20)
【尚志-青森山田】前半、互いに激しい攻防を繰り広げる中、ドリブルで駆け上がる尚志・FW伊藤選手(10)。左はDF黒沢選手(20)

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