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車載部品に「会津UV漆」 明星電気白河工場 東京の展示会出品

 電子部品の加工を手掛ける泉崎村の明星電気白河工場(本社・東京都)は、十六日から東京都で開かれる「第十一回オートモーティブワールド」に、真空状態でガラスやフィルムを貼り合わせる技術を活用した車載部品を出展する。部品本体には会津若松市の漆関連の三社が製造する漆塗料「会津UV漆」が施されている。
 同工場は「真空貼合(てんごう)」と呼ばれる技術を使って光の反射を防ぐフィルムを貼った車のメーターやカーナビのサンプルを展示する。会津UV漆は塗装メーカーのユーアイヅと県が共同開発し、ユーアイヅと仏壇仏具などを製造する保志、会津塗を手掛ける三義漆器店でつくる「会津UV漆グループ」が製造している。紫外線を受けると硬くなり、傷が付きにくい特性がある。
 出展品には蒔絵(まきえ)を装飾している。明星電気白河工場の中畑正太郎管理部長は「異業種が手を組むことで新しいものが作れる。福島発のブランド化を目指したい」と語る。会津UV漆グループは第四回ふくしま産業賞(ふくしま経済・産業・ものづくり賞)特別賞を受賞した。
 オートモーティブワールドは十八日まで、東京ビッグサイトで行われる。車の自動運転化や軽量化など最新技術が集まる大規模展示会で、全国から約千百二十社が出展する。

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真空貼合と会津UV漆が施された車のメーター
真空貼合と会津UV漆が施された車のメーター

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