県内ニュース

主要

  • Check

35社・団体たたえる ふくしま産業賞・第4回表彰式

 福島民報社の第四回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)の表彰式は八日、郡山市のホテルハマツで行われた。いわき市の東洋システムに最高賞の知事賞、磐梯町に会津工場があるシグマに福島民報社賞、初めて設けた学生部門では会津農林高「人と種をつなぐ会津伝統野菜専攻班」に最高の学生金賞が贈られた。受賞者はものづくりの技術を一層高め、日本一の産業県を目指す決意を新たにした。
 内堀雅雄知事が東洋システムの庄司秀樹社長に知事賞の表彰状と盾を手渡した。福島民報社の高橋雅行社長がシグマの山木和人社長に福島民報社賞、ぼんさいや「あべ」の阿部健一代表と大椙(おおすぎ)食品の大椙広社長に福島民報社奨励賞を贈った。この他の金賞三、銀賞五、特別賞二十三を含めて計三十五社・団体を表彰した。
 知事賞を受けた庄司社長は「受賞企業・団体と一緒に笑顔があふれる福島をつくっていきたい」と決意を述べた。
 学生部門の表彰では高橋社長が会津農林高「人と種をつなぐ会津伝統野菜専攻班」の小野康平さんに学生金賞の表彰状と盾を手渡した。この他の学生銀賞三件、学生奨励賞十件を含めて計十四件をたたえた。学生金賞を受けた小野さんは「伝統野菜のブランド化を進め、魅力を発信していきたい」と語った。
 約二百五十人が出席した。表彰式終了後、交流会を開いた。過去の受賞企業・団体も加わり、新たな連携や事業展開について意見交換した。
   ◇  ◇ 
 福島民報社は県内の産業やものづくりの振興を通して地域の活力を高めようと、県や各経済団体、農林水産団体などと協力して二〇一五(平成二十七)年度にふくしま産業賞を創設した。
 四回目となった今回は、百六の企業・団体、個人から百八件の応募があった。新たに設けた学生部門には大学や短大、高校から計三十件(二十二校)が応募された。
 福島大地域創造支援センター客員教授の西川和明氏を座長とする専門委員会は昨年十一月に選考委員会に諮る入賞候補を絞り込んだ。選考委員会では旭化成相談役の蛭田史郎氏(いわき市出身)を委員長に、元日本弁理士会長で創成国際特許事務所会長の佐藤辰彦氏(福島市出身)、東京農大名誉教授の小泉武夫氏(小野町出身)、西川氏、県商工労働部長の橋本明良氏、福島民報社編集局長の鞍田炎氏が審査した。

カテゴリー:主要

内堀知事から知事賞の盾を受ける東洋システムの庄司社長(右)
内堀知事から知事賞の盾を受ける東洋システムの庄司社長(右)

主要

>>一覧