59市町村応援プロジェクト

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野口博士生誕の地に桜 町長ら苗木植樹 民報社、ソメイヨシノ寄贈

ソメイヨシノを植樹する(左から)前後町長、長沼議長、矢森専務、野口主任、竹田副理事長、八子理事長、「ひでよくん」
 県内市町村の地域づくりを後押しする福島民報社の「ふるさと大好き 59市町村応援プロジェクト」の記念植樹が21日、猪苗代町の野口英世記念館で繰り広げられ、福島民報社が町にソメイヨシノを贈った。
 植樹式が記念館にある野口英世博士の生家前の中庭で行われた。矢森真人福島民報社専務がプロジェクトの趣旨を説明した。前後公町長が「博士誕生の地に桜が根付き、多くの人に愛されてほしい」と期待し、記念館を運営している野口英世記念会の八子弥寿男(やすお)理事長が謝辞を述べた。
 長沼一夫町議会議長、記念会の竹田美文(よしふみ)副理事長と野口由紀子総務課主任が出席した。野口博士をモチーフにしたキャラクター「ひでよくん」も駆け付けた。矢森専務らはスコップでソメイヨシノの苗木に土を掛けた。
 福島民報社は4月1日付の朝刊に掲載した町内にある観音寺川の桜並木の写真をパネルに加工し、町に寄贈した。
 プロジェクトは来年の福島民報創刊125周年記念事業の一環。平成30年に南相馬市で実施される第69回全国植樹祭の連携事業として森林や里山保全の機運を盛り上げる。県と県森林・林業・緑化協会、県造園建設業協会、県農林種苗農協などの協力を得ている。県内全市町村を巡っており、猪苗代町は3カ所目となった。

■博士の偉業紹介 昭和の民報ニュース上映

 植樹式終了後、野口英世博士について学ぶフォーラムが猪苗代町の野口英世至誠館で開かれた。
 細菌学者の竹田美文野口英世記念会副理事長が「Dr野口に学ぶ精神力」と題して講演し、野口博士の生い立ちや功績を説明した。黄熱病や梅毒の研究に取り組んで世界的な医学者に成長できたのは、「やけどによる左手の障害に負けないで努力したからだろう」と語った。町民ら約50人が聴講した。
 福島民報社が昭和30年代に映画館で流していた「民報ニュース」を上映。地元のスキー場がにぎわう様子や獣医師が雪深い中をスキーで往診する姿が画面に映し出され、高齢者の来場者は懐かしそうに見入っていた。

カテゴリー:2016 猪苗代町

野口博士の精神力について語る竹田副理事長

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