59市町村応援プロジェクト

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村の花 桜植樹 大玉村 村長、子どもたち参加

スコップを手に記念植樹した(中央最後列左から)遠藤常務、夏楓ちゃん、魁翔ちゃん、押山村長
 県内市町村の地域づくりを後押しする福島民報社の「ふるさと大好き 59市町村応援プロジェクト」は14日、大玉村で始まった。
 初日は福島民報社から村の花・桜にちなんでベニシダレザクラが贈られ、村保健センターで植樹式を行った。
 押山利一村長が「大切に育てていきたい」と謝辞を述べ、遠藤義範福島民報社常務、村保育所の竜石堂魁翔(りゅうせきどう・かいと)ちゃん(3つ)と国分夏楓(かえで)ちゃん(3つ)とともにスコップで土を掛けた。保育所の子ども約50人が一緒に見守った。
 プロジェクトは来年の福島民報社創刊125周年記念事業の一環。県内全市町村を巡っており大玉村は2カ所目となる。

■マチュピチュ身近に 友好都市協定でトーク

 村保健センターでは「マチュピチュの風を感じて」と題したトークショーも開かれ、押山村長、野内文孝村国内外交流推進会議会長、田口敏啓福島民報社本宮支局長が昨年10月にペルー・マチュピチュ村と世界で初めて友好都市協定を結んだ経過などを語った。
 3人はダビ・ガヨソ・ガルシア村長との交流の様子や遺跡の印象、現地の食事などを写真とともに紹介。協定締結のきっかけになった野内与吉初代マチュピチュ村長の墓参の状況も示した。約30人が耳を傾けた。
 押山村長は「ぜひ再び訪問したい。ガルシア村長を大玉村に招待しようと調整を進めている。今後も相互理解を深めたい」と語った。
 村内の無職玉応道子さん(76)は「異国の文化に驚いた。当時の移民はどんな気持ちだったろうか」と先人の苦労に思いをはせていた。

■奥深い桜の知識深めた フォレストパーク職員が講座

 植樹式に合わせ、村保健センターで桜に関するミニ講座を開いた。
 ふくしま県民の森・フォレストパークあだたら利用促進担当の遠藤史貴主査を講師に招いた。遠藤主査は日本の桜の種類が野生では10種程度だが、品種改良などで200種類以上となったことや、ソメイヨシノが全て接ぎ木などで増えたクローン個体であると紹介した。
 平成30年に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭でフォレストパークあだたらがサテライト会場になるため、「ぜひ一度足を運んでほしい」と呼び掛けた。村民ら約20人が出席した。

カテゴリー:2016 大玉村

協定締結の様子を紹介する田口支局長(右手前)、押山村長(左)、野内会長(左から2人目)

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