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母校に贈る「感動の本」 東京の安藤和夫さん 塩川中に1391冊

安藤さんから学校に贈られた本を手にする塩川中の生徒
「つらい時支えに」
 喜多方市の塩川中を卒業した安藤和夫さん(80)=東京都世田谷区在住=は平成18年から毎年、世界中の感動的な話を集めた本を生徒全員に1冊ずつ贈っている。11年目の今年は100冊を寄贈した。「つらい時に心の支えにしてほしい」と話している。

 安藤さんは同市塩川町出身。喜多方高を卒業して上京したばかりのころ、困難に遭い絶望した。その際、励まされたのが幼少期に読んだ「心に太陽を持て」(山本有三編著)だった。
 都内の会社を退職後、古里のために役立ちたいと本を母校に贈ることにした。これまでの寄贈数は今年の分も含め1391冊に上る。
 安藤さんは16日に塩川中を訪れ、同校と同窓会から感謝状を受ける。全校生徒を前に講話し、人との出会いに感謝し、前向きに生きる大切さを伝える。「誰でも悲しいことやつらいことはある。1つや2つの困難にくじけず、前向きに生きてほしい」と後輩にエールを送っている。
   ◇  ◇
 塩川中は安藤さんから贈られた本を紹介するコーナーを図書室内に設ける。星秀司校長は「安藤さんの厚意には本当に頭が下がる。生徒が期待に応えられるよう、しっかり指導したい」と話している。

カテゴリー:2016 喜多方市

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