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古里で菓子作りに情熱 ワンダーファームパティシエ 半谷克敏さん

パティシエとして野菜を生かしたスイーツ作りに励む半谷さん
 いわき市四倉町のワンダーファームで、南相馬市小高区の菓子店に勤めていた半谷克敏さん(30)=南相馬市原町区=がパティシエとして働いている。東京電力福島第一原発事故後、県外の菓子店に勤めたが古里への思いが募り、戻ってきた。野菜の魅力を伝えるスイーツを作ろうと商品開発に励んでいる。
 半谷さんは相馬農高を卒業後、平成16年4月に小高区の菓子店に就職し、ケーキ作りの基礎を学んだ。原発事故の影響で菓子店は休業に追い込まれた。半谷さんは平成23年5月、原発事故前から予定していた沖縄県に移住し、石垣島の菓子店で働き始めた。
 26年秋ごろ、ワンダーファームへの就職を打診された。南の離島で充実した生活を送りつつ、古里への思いが募っていた。県内で自らの腕を試そうと4月に入社した。
 メニューの考案から製造まで一人で手掛ける。トマトやパプリカなどの野菜を使った珍しいケーキやゼリーで、野菜嫌いな人も食べやすいスイーツを作ろうと奮闘している。
 「一人の作業は大変な面もあるがやりがいも大きい。季節を楽しめる商品を作りたい」と意気込んでいる。

カテゴリー:2016 いわき市

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