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県剣道連盟副会長 吉崎勝さん 最高位「範士」に合格

範士に合格し、自身が掲載された雑誌を開く吉崎さん
 県剣道連盟副会長の吉崎勝さん(70)=いわき市自由ケ丘=が全日本剣道連盟の最高位の称号「範士」に合格した。県内からの合格は県剣道連盟会長の梅宮勇治さんの平成17年以来11年ぶり。
 剣道の称号は錬士、教士を経て範士となる。範士となる資格は教士八段で、八段位昇段から8年以上経過していることが条件。吉崎さんは11年11月に八段位を取り、22年から範士の合格に挑んできた。「最後のチャンス」と臨んだ6度目の今年、念願をかなえ、25日発売の剣道専門誌「剣道時代」7月号に合格者として掲載された。
 吉崎さんは10歳の時、剣道漫画「赤銅鈴之助」の影響で竹刀を握った。磐城高、東京教育大(現筑波大)時代は東北大会や全国大会で優勝。高校教員として剣道部を指導し、福島高や磐城高など勤務校を強豪に押し上げた。平成元年から7年までは国体の本県選手団の監督を務め、4年の山形国体、7年の福島国体で少年男子を頂点に導いた。退職後の現在も母校の磐城高で指導に当たっている。
 東日本大震災直後には被災して剣道に打ち込めない子どもたちのために被害を免れた磐城高体育館で剣道教室を開いた。今年の夏休みも開催予定で「集中力や礼儀など剣道から学ぶことは多い。子どもたちに魅力を伝えたい」と意気込む。
 「剣道が自分を支えてくれた」と60年に及ぶ競技人生を振り返る吉崎さん。「称号に恥じないよう健康に気を付け、一日でも長く剣道を続けたい」と決意を新たにしている。

カテゴリー:2016 いわき市

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