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ざる菊・長滝川で誘客 小綱木自治会 実現へ町や県に働き掛け

長滝川を整備して観光地にしたいと意気込む佐藤さん
 川俣町の小綱木地区自治会は秋に五色の花が楽しめる「ざる菊の里」と、景観に優れた長滝川を中心とした「ざる菊と清流の里づくり」で観光誘客を目指す。平成28年度内に長滝川整備計画を策定し、町や県に川周辺の整備を働き掛ける。会長の佐藤武二さん(68)は「交流人口を増やし、地域を活性化させたい」と意欲を燃やす。

■花2000株、清流をPR
 ざる菊の里は神奈川県からUターンした園主の村上孝さん(78)が20年、自宅敷地内にざる菊を植え始め、現在は約30アールに約2000株が咲き誇る。10月下旬から11月上旬が見頃で、27年は7500人が訪れた。
 自治会はざる菊の里のPR強化に加え、大小さまざまな滝が点在するなど風光明媚(めいび)な長滝川を観光資源として売り出す。長滝川整備計画に川の総延長1460メートルのうち約1000メートルの範囲で遊歩道の整備、休憩所の設置、道路の拡充、子供が水に親しめる場所づくりなどを盛り込む方針。
 既に農林水産省のふくしま森林再生事業の補助を受け、町が26年から川沿いの森林間伐に取り組んでいる。自治会は昨年に続いて7月3日に「長滝川を歩く会」を開き、地元住民から整備について意見を募る。
 自治会が25年12月に策定した「小綱木地域活性化計画」は県地域創生総合支援事業(サポート事業)に採択され、26年度以降に「こつなぎ花祭り」の開催、川俣シャモを使った郷土料理の開発などで交流拡大を目指してきた。28年度は小綱木八幡神社に伝わる獅子舞の継承事業にも取り組む。佐藤さんは「川俣はこんなに楽しい場所なんだと多くの人に知ってほしい」と願っている。

カテゴリー:2016 川俣町

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